勉強のモチベーションを保つのは難しい
エンジニアはスキルや知識がものをいう世界です。
入社はあくまでスタートラインに他なりません。
実務経験が始まってからどれだけスキルアップの勉強ができるか、で将来のエンジニアとしてのポジションが変わってきます。
とはいえエンジニアになったからといって、勉強のモチベーションが保ち続けられるわけではありません。
ときには勉強が苦しくなることだってあります。
勉強を続けなくてはいけないのに、なかなかモチベーションが保てない。
そのような壁に行き当たったら、これからご紹介する「モチベーションを保ち続けるコツ」を試してみてください。
きっと再び机に向かえるようになります。
モチベーションを保ち続けるコツ
読みやすい参考書を選ぶ
爆発的にスキルアップしたいからといって、難しい参考書を読むのはオススメしません。
いちいち調べながら読むような参考書は、勉強のリズムを崩し、モチベーションを下げてしまいます。
参考書は80%程度の割合で躓かずに読めるものを選び、モチベーションが途切れないようにしましょう。
仲間を作る
1人だとサボってしまうなら、仲間を作ってしまいましょう。
インターネットで検索すれば、駆け出しエンジニア同士で繋がれるコミュニティはいくつもあります。
そのような場所に積極的に参加し、仲間と共に壁を乗り越えるようにすると、途中でモチベーションを下げることなく勉強を続けることが可能です。
スクールに参加する
自分の勉強に責任を持たせたかったら、スクールに通うのも手段の1つです。
スクールは、実際に校舎を構えているものから、インターネット上でオンライン授業を受けるだけのものまで、様々な形態があります。
ライフスタイルに合ったスクールを選べれば勉強の効率が上がり、モチベーションも保ち続けることが可能です。
アウトプットと交互に行う
勉強というとインプットのイメージが強いですが、アウトプットも立派な勉強です。
もし座学に集中できなくなったら、なにか成果物を作ってみましょう。
実際に手を動かすことで自分の抱えている問題点が明らかになり、インプットも効率的に行えるようになります。
トップエンジニアの記事を読む
業界の最前線を走る人たちに刺激を受ける、というのも良い手段です。
目標にしているエンジニアがいるならば、その人のインタビュー記事を探してみましょう。
きっとエンジニアを志した頃の自分を思い出し、モチベーションを回復させられるはずです。
勉強することは目的じゃない
エンジニアになった以上、自主的な勉強は不可欠です。
しかし、勉強をすることを目的にすると苦しくなってしまうのも事実。
あくまで「勉強は目標に到達するための手段」という認識を忘れないようにしましょう。
なりたい自分に向かうために勉強をする、そのことを思い出せるような工夫ができると、モチベーションを保ち続けられるのではないでしょうか。