初心者にお勧めのプログラミング言語
プログラミング言語はたくさんの種類があり、時代とともに需要やトレンドが変化しています。
初心者にお勧めのプログラミング言語をまとめました。
仕事としての需要や難易度、将来性なども踏まえた特徴を解説しているので、何を学ぶか迷っている方は参考にしてみてください。
超定番の｢Java｣
Javaは1990年代に登場した古いプログラミング言語ですが、現在も仕事量が非常に多く、企業の実務で役立つシステム構築やスマホアプリの開発など多彩なコンテンツで広く採用されています。
難易度は高めですが、Javaを覚えれば他のプログラミング言語も習得しやすいメリットがあり、将来性も高いです。
プログラミング初心者に向けたスクールや教材も充実しているので、有力候補として積極的に検討してみてください。
初心者から人気の｢PHP｣
PHPは難易度が低くて初心者から人気のプログラミング言語です。
挫折しにくい特徴を持つので、独学でプログラミング言語を学びたい方との相性が良いです。
当初はWebページの作成に特化したプログラミング言語でしたが、昨今はWebアプリケーションの開発で使われる機会が増えています。
人気上昇中の｢Python｣
Pythonは1991年に登場した歴史あるプログラミング言語ですが、ここ数年で人気が高まっています。
FacebookやGoogleでも採用されたことが人気の要因で、昨今はAI、ビッグデータ、IoTの分野で使われることが増えています。
仕事の数が増加していて、現役プログラマーが新たに習得する言語としての人気が高いです。
ソースコードが読みやすいので、プログラミングスキルのない初心者でも習得しやすく、勉強時間はかかるものの独学でも学びやすい言語です。
ゲーム分野で人気の｢C＃｣
C＃はマイクロソフトが開発したプログラミング言語で、Windows用のシステムで幅広く使われています。
昨今はオンラインゲームを作る仕事の需要が高まっていて、ゲームを作りたい方におすすめです。
もともとはC++の改良版として開発された経緯がありますが、C++に比べて難易度は低いです。
いきなり習得することも可能ですが、Javaと共通した知識が多いため、Javaを習得して次のステップに進みたい方に向いています。
｢C/C++｣も無難
現在あるコンテンツでもっとも多く使われているのがC言語とC++言語です。
OS、ゲーム、WEB、アプリなど幅広い分野で使える汎用性があるので、仕事の幅が広がります。
需要が高いので教材やネット上の学習ツールは充実していますが、古いプログラミング言語で難易度は高めです。
独学で学ぶなら、相応の覚悟を持っておくことをおすすめします。
アプリ開発のトレンドが変化
- iOS Objective-C → Swift
- Android Java → Kotlin
上記のようにスマホアプリ開発のプログラミング言語はトレンドが変化しています。
いずれも新しい言語なので情報が少なく初心者にはハードルが高めです。
いきなり学ぶのはお勧めできませんが、スマホアプリ開発の仕事をしたい方はトレンドが変化していることを頭に入れておきましょう。